全部私だった

誰かに褒められようと、頑張って勉強していたのは、

私だった。

 

受験を成功させるために、頑張って勉強していたのは、

私だった。

 

バカにされないように、頑張って勉強していたのは、

私だった。

 

頑張ったのに、成績が落ちた時、

先生に超~不満げな顔をされたからって、

自分の価値を勝手に下げたのは、

私だった。

 

1つでも順位を落とすことが怖かった。

だから「勉強する事は、とても苦しい事」

と勝手に思っていたのは、

私だった。

 

テストの「×」は、

いけないことだと、ダメ人間の印なのだと、

勝手に決めつけていたのは

私だった。

 

私と同様、子どもも勉強が嫌いだろうと、

勝手に決めつけていたのは、

私だった。

 

分からない事は悪い事だと、

勝手に思っていたのは、

私だった。

 

全部、私だった。

 

でも、そんな風に思っていた私に、

 

テストの「×」は、

無限の可能性のマークだと教えてくれたのは、

子どもだった。

 

「分からない」は「ワクワク」なんだと教えてくれたのは、

子どもだった。

 

なんだ、

「親である私が教えなきゃ」と思っていたことを、

私は子どもから教わっていたんだ・・・。

 

なんだ、そうだったのか・・・。